寂しいバイオリン弾き

寂しいバイオリン弾き

監督:齋藤新

1996年作品 20分 8mmフィルム

脚本・編集・録音:齋藤新 撮影:大谷祐之

キャスト:齋藤新、駒谷優、宮永挙、吉田界子

ストーリー:
聾唖のバイオリン弾きが、ぎこぎことバイオリンを弾いている。その男の部屋の隣に住む不器用な男。不器用な男の彼女はバイオリン弾きと仲良しになり、ある日不器用な男と喧嘩した勢いであてつけのためバイオリン弾きが好きと言い放ってしまう。

コメント:
大学院に入り、同期の人たちはいなくなり、多少心機一転したくなった。 ドラマツルギーを思い切って廃した。カット割を少なくして長まわしを多用。バイオリンのぎこぎこ音と、ラストの美しいバイオリンの音色を強調するため、音楽を使わずに物語を進行させる。バイオリン弾きを除いては全員等身大のキャラクターで演技もナチュラル系。すべて新しい試みだった。 作品としては悪くはないけど、どこもぶきっちょで、ちょっとみっともない。がらにもなく背伸びしちゃったかな…と思いつつ、この作風がその後今までつづく僕のスタンダードになってる気がする。