お酒とタバコとクリスマス

お酒とタバコとクリスマス

監督:齋藤新

1994年作品 10分 ビデオHi-8

脚本・編集・録音:齋藤新 撮影:タニ

ストーリー:
クリスマスイブ。3人の男と1人の女(全員シングル)が飲み会をしている。ヘビースモーカーの男3人に煙草ぎらいの女。その女を好きな男は煙草をやめる宣言するが、女がこっそり置いていった彼へのクリスマスプレゼントは・・・

コメント:
山形大学映画研究会でHi-8のビデオカメラを買ったのは僕が大学1年の92年だった。それから2年の間、撮ろうと思えばビデオ作品は撮れたのだが、僕はなんとなく敬遠していた。やっぱ映画はフィルムだよ、というこだわりがあったのだ(今でもそう思っている)。 しかし、ビデオにはビデオのよさがある。一番は、8mmフィルムと違い基本的に同録で撮影できるのでポストプロダクションが楽という点だ。それだけではなく、同録の音は、アフレコの音と違い、音の深みに格段の違いがある。ビデオ作品の場合、現場のライブ感が強みになる.現場の楽しげな雰囲気はビデオの方がよく伝わる。 初めてのビデオ作品となる本作では、ライブ感を伝えることを念頭に一晩の飲み会のみという舞台設定にした。 といってもそんなに野心のあった作品ではなく、とにかく暇だったからなんか撮ろうぜと言って集まったみんなで大雑把なストーリーを組み立て、シナリオは書かず、演技はアドリブ、即興演出で撮った。構想2時間、撮影3時間の小品だ。その割りによくまとまってて結構気に入ってる作品だが、所詮は多くの人に見せても仕方ない練習作といったところだ。