波間

波間

監督:齋藤新

1995年作品 30分 8mmフィルム

脚本・編集・撮影・録音:齋藤新

ストーリー:
某議員の暗殺事件を捜査していた湯船と兵藤は、上からの圧力で捜査を打ち切られる。その背後には公安・政府、そしてCIAまでが絡んでいることを知るが、さる大物スパイが国外逃亡を条件に暗殺事件に関する重要書類を渡すと接触してくる。2人は公安にマークされており、警察内部の人間は誰も信頼できないため、湯船は彼の恋人に大物スパイとの接触を行わせる。

コメント:
大学4年になり、大学院試験も終わり、それまでの自分の作品の集大成として撮り上げた大作。20年の時を経た女の復讐物語を情感たっぷりにまとめあげた自信作。これが人生最後の作品となっても悔いが残らないよう全力で撮ったつもりだったが、やっぱり撮影を捨てることはできなかった。 とはいえ、この映画で自分の拳銃系映画でやりたいことは全て出し尽くしたような感じがして、ジャッキーの脱カンフー宣言のように、脱弾着宣言をした。以降軽めの恋愛映画に走る。結局また拳銃ものを撮ったりすることになるのだが