彼は何を伝えたか

彼は何を伝えたか

監督:齋藤新

1995年作品 21分 ビデオHi-8

脚本・編集・撮影・録音:齋藤新

ストーリー:
ローマ数字では1から10まで、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ、Ⅷ、Ⅸ、Ⅹ、と書きます。さてローマ数字の9に線を一本だけ加えて6にしてください。などと謎々をやっていた研究室の仲良し三人組。その一人ヤスが謎の暗号を残して姿を消す。はたしてヤスの運命は。暗号の意味は?

コメント:
これもホームドラマ大作「ポン酢の味」の撮影がアクシデントで流れ、集まったキャストで撮った急場しのぎの映画だ。今にして思うと「ポン酢の味」が流れたおかげで傑作を二作も撮ることができた。 冒頭のちょいとしたネタで「金田一少年の事件簿」からの拝借を使った。で、本編の肝心要の暗号はちかって言うが私のオリジナル暗号でこの映画を撮る2年前に考えた。多分、金田一の連載前だ。にもかかわらず肝心の暗号と同じネタが金田一で使われていた。なまじ、ひとネタぱくっただけに、全部金田一のパクリじゃん、と言われてしまった。あーあ ともかく、私のフィルモグラフィーで最初で最後の謎解きミステリーである。女の子2人が謎を解いていく軽い感じのストーリーで、ちょっとアガサ・クリスティを気取っていた。 ローマ数字の謎々も僕のオリジナル。わかるかな。