愛と欲望の迷宮

裏切りの地

監督:斉藤新

1994年作品 46分 8mmフィルム

脚本・編集・録音:齋藤新 撮影:岩松さん

キャスト:よりちゃん、きよぴー、カタギリ、斉藤新

ストーリー:
逃げる女。守る男。追う悪党。逆転。そして悲劇。

コメント:
大学2年生の終わり。僕はひとつの岐路に立たされていた。山形大学映画研究会を潰すか?復活させるか。93年は先輩は消え、後輩たちも消え、同輩たちは離れていき、気がつくと僕一人だった。誰もいない部室でこのままこのサークルを終わらせるか?無駄を覚悟で復活を図るか? 考えた末、どうなってもいいから、悪あがきだけはしてみようと、離れていったメンバーたちに声をかけ、新入生歓迎イベント用の映画を撮るからといって、呼び集めて撮った。 わずか3分にも満たない映画。セリフは一言もなくモノローグもなく、それでもハードボイルドな映画を撮り上げた。この作品は見た人みんながけなすが、僕的にはかなり大好きだ。 街灯の失敗を教訓にモノローグがなくても判る回想シーンを撮ろうと必死になり、それは成功したと思っている。 そしてこの映画のおかげではないが、どん底まで落ちた山大映研は新入生獲得に成功し、見事に復活を遂げた。